JR西、2025 大阪・関西万博に合わせ輸送力強化 ゆめ咲線増発や弁天町駅改良

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弁天町駅 工事完成イメージ

©JR西日本

JR西日本は、2025年4月から約半年間開催予定の、「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」に向けた取り組みを公表しました。計画では、期間中のゆめ咲線増発や弁天町駅の改良を予定しています。

アクセス輸送に関する取り組みでは、ゆめ咲線で1時間あたり最大12本の増発と、新大阪~桜島間の直通臨時列車を設定。桜島駅では、ホームの安全性を向上するため、万博開催までにホーム柵が整備されるほか、桜島駅から万博会場までのシャトルバス輸送も実施されます。

また、大阪メトロ中央線への乗換結節点となる大阪環状線「弁天町駅」の改良工事を実施予定。既存の南北改札との間に位置する場所へ新駅舎を整備し、新改札として「新南口」、「新北口」を設置します。万博開催期間中は、既存の南北改札口を活用することで混雑緩和など、安全性を確保する方針で、万博終了後には同改札口は、新駅舎に設置する改札口に機能を集約する計画です。

また、大阪メトロへ段差なくフラットに乗換可能とする「連絡通路」や、ホーム柵の整備も予定。2025年春の工事完成を目指し、2022年内に工事に着手するとしています。

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