西神・山手線1000形車両「13号車」
神戸市交通局は2022年12月2日(金)と4日(日)に、名谷車両基地で地下鉄西神・山手線1000形車両「13号車」のさよならイベントを開催します。「13号車」は、今年10月に営業運転を終えた車両です。
イベントは12月2日が10時から12時と、13時30分から15時30分、4日が9時30分から11時30分と、16時から18時までの各日2回ずつ開催。13号車の車内見学や吊り手狩り、車両工場見学などの実施と、ノベルティがプレゼントされます。参加料金は8,200円、小学生以下は無料です。募集人数は各回42人、小学生以下の子供1名につき、保護者1名の同伴が必要です。
申し込みは11月21日(月)から24日(木)21時まで、ビートラベルのウェブサイトから受け付け、応募多数の場合は、抽選を実施します。
1000形は1977年の地下鉄開業当初から走り続ける、神戸市交通局で最も古株の車両。当時の最新技術が惜しみなく投入された高性能省エネ電車であり、地下鉄車両として日本で初めて全車にクーラーを装備したといいます。1987年までに108両、18編成が製造されましたが、11月現在、2編成のみの在籍となりました。