JR東日本盛岡支社は、2023年冬頃に、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」の運行を開始すると発表しました。車両は、2両編成のディーゼルハイブリット車両 HB-E300系「リゾートあすなろ」を改造。岩手県と青森県の各線区を運行する予定です。
列車名「ひなび」は、岩手・青森の自然を車窓から感じ、“ぬくもりのあるゆった りとした旅”をしてほしいという想いから名付けられたとのこと。ロゴマークは自然の中を走行する「ひなび」と、 花結びや文字のつながりから、人と人を結ぶ助け合いや絆を意味する「結び」を表現。外装には、通称「盛岡色」と呼ばれる「白地に赤ライン」 配色を採用します。デザインは、2両編成の中央に山を連想させ、波や川の模様、花吹雪などを配置し、豊かな自然を表現しています。
車内レイアウトについては、1号車は4人掛け・2人掛けボックスシート等を中心に配置、2号車は2人掛けのリクライニングシートを中心とした配置で、座席定員は2両合計で59名です。
指定席料金や車内サービス等については、今後決まり次第発表されます。