さいたま市大宮区に所在する鉄道博物館は、正月イベント「鉄はじめ2018」の一環として、2018年1月3日(水)から1月7日(日)まで、ボランティアスタッフによるイベントを開催します。スタッフはJRや国鉄OB、現役のJR社員で構成され、旅気分の再現や、鉄道の雰囲気を身近に楽しむことを目的とした企画が開催されます。
このうち「制帽コレクション」は2018年1月3日(水)と1月4日(木)の2日間、1階の車両ステーション0系展示棟でさまざまな時代の鉄道の仕事の制帽が展示されます。現代の駅長から昔のSL乗務員の帽子まで、さまざまな帽子が用意されます。ボランティアスタッフによる撮影サービスも実施される予定です。
「ライブ東京駅」は1月6日(土)、東京駅19番線ホームから新幹線が出発するシーンが再現されます。「きっぷ切り実演」や駅長制帽を着用しての記念撮影ができるほか、「ひかり」号車内で車掌による車内放送や「きっぷ拝見」イベントが開催されます。会場は1階の車両ステーション0系展示棟で、開始時間は10時30分、13時30分からとなっています。開催時間それぞれ1時間の予定です。
「ライブ上野駅」は1月7日(日)、かつての上野駅の情景を再現し、きっぷ切り実演や上野駅ホームで特急列車の発車シーンを見学し、特急列車車内で「きっぷ拝見」を行うもので、 「昭和40年代の上野駅から、旅立つ気分」が演出されます。会場は1階車両ステーション上野駅で、クハ481形「ひばり」横で実施されます。開始時間は10時30分、13時30分からで、それぞれ1時間の開催です。
詳しくは、鉄道博物館のウェブサイトを参照ください。