奥羽本線「板谷」「大沢」駅、冬期通過扱いへ 2023年1月以降

ニュース画像:スイッチバックを行っていた頃の「板谷駅」付近の様子(EF71形 こめさん 1990年08月10日撮影) - 「奥羽本線「板谷」「大沢」駅、冬期通過扱いへ  2023年1月以降」
スイッチバックを行っていた頃の「板谷駅」付近の様子(EF71形 こめさん 1990年08月10日撮影)

©こめさん

JR東日本東北本部は、2023年1月10日(火)から2023年3月26日(日)まで、奥羽本線 板谷駅と大沢駅を通過扱いとします。

奥羽本線は、福島・山形県境付近を中心に降積雪の多いエリアを走行する路線です。例年、雪の影響により大幅な遅延や運休につながる輸送障害が発生しています。板谷駅と大沢駅は米沢市に所在。2駅の通過扱いは、奥羽本線内でも特に利用の少ない駅のためとし、積雪による列車の大幅な遅延や誤って降車する等のリスクを低減することで、冬期間の安定輸送向上を図る考えです。

同路線では赤岩駅が、冬期の利用実績がないことから2012年12月からの冬季間、全列車通過扱いに。2017年3月からは、全列車通過する休止駅となり、その後、2021年3月のダイヤ改正をもって廃止されています。

期日: 2023/01/10 〜 2023/03/26

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