いよいよ2023年がスタートしました。新年を実家や旅行先で、のんびりと過ごした方も多いのではないでしょうか?帰省や旅のお供といえばやはり「駅弁」ですよね。各地の美味しいものがギュッと詰まった「駅弁」は、いつの時代も変わらず人気の商品です。レイルラボでは恒例となった日本各地の有名駅弁を気軽に購入できる「駅弁屋 祭 グランスタ東京」の最新人気ランキングベスト10を紹介します。なお、ランキングは2022年4月から9月までに最も販売された商品を集計した最新版です。
「駅弁屋 祭」って?
「駅弁屋 祭」は、JR東京駅改札内(駅ナカ)のグランスタ東京内にあります。丸の内中央口改札側から新幹線乗り場方面へ向かって中央通路の右側。山手線(外回り)と京浜東北線(品川・大船方面)の5・6番線と、上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)、上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面)の特急の7・8番線の間にあります。店舗は「毎日が駅弁祭り!」をコンセプトに、日本各地の名物駅弁など約150から170種類を取り揃え、東京駅にいながらにして気軽に各地の人気の味を楽しむことができます。営業時間は5時30分から22時です(※営業時間が変更となる場合があり)。
〜それでは「駅弁屋 祭」最新人気駅弁ランキング ベスト10を発表します!〜
■第10位 「まぐろいくら弁当」日本ばし大増 1,450円
辛味をつけた漬けまぐろといくら醤油漬けを酢飯に盛り付けた人気の弁当です。
■第9位 「深川めし」 日本ばし大増 980円
あさりの旨みを炊き込んだ茶飯に、江戸甘味噌と生姜であっさり仕上げたあさりの深川煮と、香り豊かなごぼうの炒り煮を盛り込んだ東京名物の駅弁。
■第8位 「牛すきと牛焼肉弁当」 日本ばし大増 1,300円
甘辛く仕上げた濃いめの関東風のすき焼きと、網焼き牛カルビが一緒に盛り付けられています。味玉も丸ごと1つ入ったボリューム満点の駅弁です。
■第7位 「いかめし」 阿部商店 780円
※1月1日より880円に価格改定予定JR北海道 函館本線森町の人気駅弁として有名な「森のいかめし」。1941年創業以来受け継がれる秘伝のタレに、やわらかな“いか”の食感が絶妙です。
■第6位 「炭火焼風牛たん弁当」 日本ばし大増 1,300円
1枚1枚丹念に焼き上げた仙台名物・牛タン焼きに、宮城県塩釜沖の海水を、ホンダワラという海藻を通し煮詰めて造った「塩竈の藻塩」を好みに合わせて振りかけて楽しめます。加熱機能付き容器を使用しているので、温かいまま食べることができます。
■第5位 「仙台名物牛たん弁当」 こばやし 1,780円
6位に続き、「牛たん」弁当がランクイン。「こばやし」の加熱機能付き弁当の中でも、一番厚い牛たんを使用し、特製塩ダレで熟成させた逸品です。
■第4位 「あっちっち 神戸のすきやきとステーキ弁当」 淡路屋 1,420円
人気メニューの二大巨頭「すき焼き」と「ステーキ」が一度に楽しめる、まさに牛肉を堪能するための駅弁です。こちらも加熱機能付きタイプで温かいまま食べられます。
■第3位 「チキン弁当」 日本ばし大増 900円
1964年に発売されて以来のロングセラー駅弁「チキン弁当」。鶏のからあげとトマト風味ライスの組み合わせで、子どもから大人の方まで幅広い年齢層に人気のある駅弁です。
■第2位 「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」 吉田屋 1,480円
脂ののったサーモンのハラス焼きに、醤油漬けの“海の宝石”のいくらをたっぷりのせた駅弁が2位にランクイン。添えられた鮭フレークも相まって満足感がハンパない弁当です。
■第1位 「牛肉どまん中」 新杵屋 1,350円
堂々の第1位は、1992年の山形新幹線開業にあわせ開発されて以来、不動の人気を誇る「牛肉どまん中」でした!山形県産の米「どまんなか」をふっくらと炊き上げ、特製のタレで味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた牛丼風の駅弁です。
以上、新年最初の人気ランキングを紹介しました。やはりベスト10の多くは、誰もが知る定番の人気商品が軒を連ねました。何度食べても美味しい定番はもちろん、150種以上の駅弁を取り扱う「駅弁屋 祭」には、まだまだ各地の美味しいものがたくさん並びます。2023年も、きっと新たなお気に入りが見つかるはずです。
日本各地へ向かう各方面の新幹線や関東を網羅する特急が発着する巨大ターミナル「東京駅」。いつも混雑する構内をスムーズに移動できるよう、駅ナカで気軽に購入できる各地の個性豊かな駅弁を事前にチェックして、鉄道の旅を快適に、美味しく楽しみたいですね。