日本車輌製造は、JR東海から新たに東海道新幹線向けの新造車両として、N700Sの車両製造を受注しました。
今回受注したのは、208両13編成です。2024年3月期までに32両2編成、2025年3月期までに80両5編成、2026年3月期までに80両5編成、2027年3月期までに16両1編成を納入する計画です。
受注金額については非公表で、日本車輌製造の2023年3月期の業績への影響はなく、2024年3月期以降の売上高への寄与が見込まれています。
N700Sは、2018年に登場した確認試験車「J0編成」において、5〜10・13〜16号車を日本車輌製造、1〜4・11・12号車を日立製作所が製造、以降の量産車は2社で製造され、東海道新幹線のほか、山陽新幹線、西九州新幹線にも導入されています。