JR東日本は、2023年1月7日から8日にかけて実施した渋谷駅の山手線線路切換工事が予定通り完了したことを同社公式Twitterにて発表しました。一部区間で運休していた山手線外回りは、9日始発から通常通り運転を再開しています。
工事は渋谷駅 山手線外回りの線路を切替えるもので、大崎〜渋谷〜池袋間の全ての外回り列車を運休して実施。およそ53時間にも及ぶ大工事により、これまでそれぞれ分かれていた内回りと外回りのホームが統合され、広々とした1面2線の同一ホームに生まれ変わりました。
Twitterでは、山手線ホーム1番線(外回り)側のホーム拡幅や床工事、屋根回転工事の様子を紹介。切替工事完了後には、初めて入線する試運転列車の動画も公開されました。
渋谷駅の線路切換工事(改良工事)については、2015年からスタートし、今回が4度目の大規模工事です。今後、最終段階となる山手線の線路・ホームの高さを上げる工事を実施し完成となる計画です。
<p lang="ja" dir="ltr">拡幅されたJR渋谷駅山手線ホームに初めて入線する試運転列車の様子です。試運転列車では線路や電気設備などに異常が無いか確認するとともに、ホーム上では乗車位置の確認などを行っています。 pic.twitter.com/29UGjQ5WTG</p>— JR東日本 東京建設プロジェクトマネジメントオフィス(公式) (@JREast_TokyoPMO) January 8, 2023