西武鉄道は2023年1月24日(火)から、「武蔵野鉄道デハ5560形」カラーに塗色変更した2000系車両「西武鉄道創立110周年記念トレイン」の運行を開始します。使用車両は2000系2069編成(8両1編成)、池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線での運行を予定しています。
この企画は、2022年5月に西武鉄道の前身「武蔵野鉄道」の設立から110年を迎えたことを記念し実施。歴史を偲ぶ塗色に変更し、次の時代に繋げていきたい、という想いが込められているとのことです。
「デハ5560形」は、1928年に登場しました。横幅約1mの大きな側面窓が特徴的で、一部座席にクロスシートを導入するなど、吾野などへの観光輸送列車として1959年まで活躍。武蔵野鉄道を代表する車両でした。