岡山県倉敷市の水島臨海鉄道は、2023年2月8日(水)から、MRT300形「304号」に新塗装を施して運行を開始します。ひまわりの絵柄で親しまれてきた「304号」を、国鉄カラーの“スカ色”に変更します。
同社は、旧三菱重工業水島航空製作所の専用鉄道として開業してから、今年7月に80周年を迎えます。新塗装はこれを記念して実施するものです。塗装には、2021年にクラウドファンディングでブランディングに掲げた「国鉄水島計画」を軸として、往年の車両で親しまれた国鉄カラー(青15号とクリーム1号)を使用。デザインは2020年に営業開始50周年を記念して塗装した「303号」と同じ水島臨海鉄道のオリジナルで、実際の“スカ色”を用いた旧国鉄車両のものとは異なります。
今後、「303号」「304号」が2両ペアで運行する可能性もあるとしています。またイベントやグッズ等の販売については改めて発表されます。