JR東日本E231系800番台(東京メトロ東西線直通用車両)のうち、ミツK3編成が2022年9月に秋田総合車両センターへ入場し機器更新が行われました。2023年1月31日、秋田から所属区である三鷹車両センターへ回送された際は、東大宮(大宮総合車両センター 東大宮センター)までをEF81形が牽引。東大宮から同センター間は、自走で武蔵野線を経由して回送されました。
E231系800番台の運用が朝夕を中心としていることなどから、検査周期が他線区の車両よりも長めとなっており、令和になってもいわゆる「竜巻インバータ(幽霊インバータ)」を留めたまま運行されていました。
機器更新後、中央・総武緩行線や東京メトロ東西線内で行われた試運転では、鉄道ファンから「やっぱりか・・・」「残念・・・」など、ツイッター上で話題となっています。
ミツK3編成以外の残り6編成についても順次、機器更新が行われる模様です。