東北新幹線 新花巻駅、発車メロディを 「星めぐりの歌」へ 宮沢賢治没後90年で

ニュース画像:新花巻駅 イメージ(2022年10月22日乗車 bokoraanyo7さん撮影) - 「東北新幹線 新花巻駅、発車メロディを 「星めぐりの歌」へ  宮沢賢治没後90年で」
新花巻駅 イメージ(2022年10月22日乗車 bokoraanyo7さん撮影)

©bokoraanyo7さん

JR東日本 新花巻駅の東北新幹線ホーム発車メロディが、2023年3月25日(土)から 「星めぐりの歌」に変更されます。1番線・2番線で曲調が異なる楽曲を使用、導入期間は6月30日(金)までですが、状況等を踏まえ、7月以降も継続使用する予定とのことです。

発車メロディの変更は、地元 岩手県花巻市からの要望を受け実施するもの。同市出身の作家 宮沢賢治の没後90年という記念すべき年であることから、本人が作曲した「星めぐりの歌」を採用します。

使用開始初日は、新花巻駅舎外にて花巻市主催の記念セレモニーを、新幹線2番ホームでは、セレモニー出席者による東北新幹線のお見送り等を実施。 対象列車は東北新幹線やまびこ56号(新花巻 10時20分発 東京行き)です。

新幹線ホームでのご当地ソング等による発車メロディ導入は、JR東日本管内の岩手県内の新幹線駅では、一ノ関駅、盛岡駅、水沢江刺駅に続き4例目です。

宮沢賢治の没後90年となる今年は、GWに劇場版「銀河鉄道の父」の公開が予定されています。映画は門井慶喜の長編小説で、俳優 役所広司演じる宮沢賢治の父 宮沢政次郎を主人公に、菅田将暉演じる息子 宮沢賢治をはじめとする家族を描く物語です。記念すべき年に、東北 岩手が盛り上がりを見せそうです。

期日: 2023/03/25から

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