JR東海、2023年度夏のボーナスは2.7か月に

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JR東海本社の入る、愛知県名古屋市の「JRセントラルタワーズ」

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JR東海は、2023年度の新賃金及び夏季手当(ボーナス)について発表しました。夏のボーナスは、2.7か月分とするとし、約3年ぶりにコロナ禍前の水準に近づく格好です。 支給日は、6月30日以降準備でき次第としています。

同社はこのほか、4月1日現在の35歳ポイントの基準内賃金(現行325,000円)を、定期昇給額分とは別に、7,200円(2.2%)引き上げることも発表。あわせて、特地手当を新設、長野県下伊那郡大鹿村にあるリニア中央新幹線 長野工事事務所 大鹿駐在に勤務する社員には、月額40,000円を支給するとのことです。

JR東海の2023年3月期第3四半期決算は、東海道新幹線・在来線ともに利用が増加したことなどで、2022年4月から12月期の連結営業収益は対前年比48.5%増の1兆191億円、純利益は1,806億円に。鉄道以外の事業業績についても好調なことから、グループ全体で増収を達成しています。

■参考 JR東海手当
2022年度
夏季手当:2.2か月、年末手当:2.7か月
2021年度
夏季手当:2.2か月、年末手当:2.2か月
2019年度(コロナ前)
夏季手当:3.05か月、年末手当:3.0か月

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