西武鉄道は2023年7月1日より、新卒入社者の初任給を最大で16,000円引き上げることを発表しました。あわせて、若年層を中心に既存従業員の賃金改善を実施します。
同社は、将来を担う人財の確保と働きがいを高めていく観点から、賃金の引き上げを実施。地域の発展に貢献したいという意欲をもつ人材を積極的に採用し、グループのモビリティ事業の中心的役割を担うことで、西武線沿線の価値創造を推進したい考えです。
初任給については、総合職 大学院卒で現行の224,000円から16,000円引き上げ、240,000円に。総合職 大学卒で現行の218,000円から12,000円引き上げ、230,000円に。一般職 高校卒で現行の187,000円から13,000円引き上げ、200,000円になります。また、若年層の賃金改善については、1人あたり平均で月5,100円アップし、定期昇給を合わせ、1人平均で3.6%程度賃上げします。