JR東日本水戸支社は2023年4月中旬から、E531系10両編成の「赤電」ラッピング(K423編成)の運行を開始します。運行を前に、JR東日本首都圏本部の公式Twitterにて、「赤電」ラッピングの製作風景が公開され、話題を呼んでいます。
公式Twitterでは、勝田車両センターに到着後の前面部分を「赤電」仕様にラッピングしたK423編成の画像を公開。さらにカッティングボード上でラッピング側面の帯部分を丁寧にカットしている作業の様子も公開されています。この画像に、「楽しみ」「たまらん」「手作業だったとは」などの感想が寄せられています。
E531系の「赤電」ラッピングは、勝田車両センター60周年を記念し、かつて運転されていた国鉄401系電車の塗装をイメージして復刻。2021年11月から、5両編成のK451編成が常磐線・水戸線で運行を開始しています。今回のK423編は、2026年春頃まで、定期列車の一部として、東海道本線 品川〜常磐線 高萩間で運用予定です。
なお、4月15日(土)に土浦運輸区構内で、5両編成と連結したグリーン車を含む15両編成の撮影を楽しめる「赤電15両編成撮影会」が開催されます(募集は終了済み)。