「S WorkPシート」
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JR東海は2023年4月19日、東海道新幹線(のぞみ)の7号車に設定している新幹線オフィス「S Work車両」サービスの大幅な拡充を発表しました。
まず、7月以降順次「S Work車両」全座席のリクライニング角度を浅くし、後席でテーブルを取り出してノートパソコンなどを利用しやすく改善します。
10月1日(日)から、7号車の喫煙室跡へ「ビジネスブース」を設置します。これまで一部編成で試験運用を行っていましたが、さらに改良を加え有料化のうえで正式導入します。順次、車両の改修を進め、2024年度中に全編成への導入を完了する予定です。
「S Work車両」のビジネスブース
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10月20日(金)からは、7号車の3列掛けシートのうち5列の中央席“B席”にパーティションとドリンクホルダーを設置。A席とC席の10席のみを「S WorkPシート」として、1,200円加算することで指定できるようになります。また、ノートパソコンなどの操作性向上のため、手元にスライドさせると傾斜するようにテーブルを改良。パーソナルスペースが従来より広くなり、快適に仕事ができるようになります。
「S WorkPシート」の概要
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さらに同日より、「S Work車両」のサービス対象に“ひかり”と“こだま”も追加し、これまで“のぞみ”のみ対象だったサービスを、東海道新幹線の全列車へ拡大します。あわせて、外部からの視認性を高めるため、7号車の車両側面と客室・デッキ間の自動扉へ「S Work車両」のロゴマークを掲出します。
掲出される「S Work車両」ロゴマーク
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