2023年5月、新緑が眩しい過ごしやすい季節がやってきました!天候も良くますます暖かくなるこれからの時期はお出かけにもってこいですね。そこで今回は、鉄道を利用した旅行にぴったりな日本全国にあるフォトジェニックな駅を紹介します。レイルラボにて公開されている、みなさんが写真に収めた素敵な駅舎などを中心にピックアップ。なかなか辿り着けない、一度は行ってみたい駅や、映える駅、有名な駅などが登場します。
◾️JR北海道 釧網本線 川湯温泉駅
北海道川上郡弟子屈町にある無人駅の川湯温泉。駅舎は赤い屋根に白壁・石積み風の壁に丸太を使用した山小屋風の造り。駅舎内には素敵なカフェが併設されています。
◾️JR東日本 常磐線 上野東京ライン 日立駅
茨城県日立市にある日立駅。ガラス張りでまるでホテルのような橋上駅舎は、日立市出身の建築家 妹島和世氏の作品で2011年に完成しました。駅の自由通路東側先端は太平洋が一望できるビュースポットです。
◾️JR東日本 新幹線 山手線 中央線ほか 東京駅
東京都千代田区にある、言わずと知れた日本を代表するターミナル駅の東京駅。1914年に開業し、2012年には、国指定重要文化財である丸の内駅舎が創建当時の姿に復原されました。駅舎のドーム内の八角コーナーには、左を向く八羽の勇猛な鷲の姿が。さらに、よく見ると12支のうち、8つの干支の彫刻があります。訪れた際に確認してみるのも楽しいですね!
◾️JR東日本 高崎線 湘南新宿ライン 上野東京ライン 深谷駅
埼玉県深谷市にある深谷駅。まるで東京駅を彷彿とさせる駅舎は「ミニ東京駅」と呼ばれています、明治初期から煉瓦の町として有名な深谷のシンボルです。
◾️JR西日本 北陸新幹線 北陸本線 金沢駅
石川県金沢市にある金沢駅。2011年に発表されたアメリカの旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」ウェブ版で、世界で最も美しい14駅として日本で唯一選出されたほどの美しい駅舎です。シンボルのアルミとガラスで造られた開放的な「もてなしドーム」と、巨大な木製の「鼓門(つづみもん)」は、日本人はもちろん、外国人観光客からも人気です。
◾️大井川鐵道 井川線 奥大井湖上駅
静岡県榛原郡川根本町にある奥大井湖上駅。大井川本線の終着駅である千頭から、井川線に乗り換えてさらに奥にあります。駅名の通り、長島ダムの湖にまるで浮かんでいるような佇まいで季節を問わず、多くの人を魅了します。
◾️JR九州 鹿児島本線 門司港駅
福岡県北九州市にある門司港駅。1914年に門司駅として誕生し、1942年に現在の門司港駅へ改称。1988年に鉄道駅舎として初めてとなる、国の重要文化財に指定されました。2019年に大正時代の姿に復元された現在の駅舎がオープンし、レトロで美しい姿が人気です。
◾️JR四国 予讃線 下灘駅
愛媛県伊予市双海町にある下灘駅。これまで何度も「青春18きっぷ」ポスターの舞台となったり、「日本一海に近い駅」のひとつとしても有名な駅です。数々のテレビドラマや映画、CMなどのロケ地としても知られ、今では鉄道ファンのみならず、SNSの人気フォトスポットとして若い女性を中心に全国から多くの人が訪れています。
いかがでしたか?レイルラボの乗りつぶしサービス「 鉄レコ(乗車記)」では、このほかにも鉄道に乗車して全国各地を訪れた記録や駅舎・車両の情報が多く公開されています。
これからの観光シーズン、実際に“映える”駅舎に足を運び撮影してみてはいかがでしょうか?