JR東海315系、営業運転で車両側面に接近検知用カメラ設置 AIの精度向上へ

ニュース画像:315系 イメージ 2023年04月02日撮影 - 「JR東海315系、営業運転で車両側面に接近検知用カメラ設置 AIの精度向上へ」
315系 イメージ 2023年04月02日撮影

©レイルラボ かいそうしゃさん

JR東海は2023年6月1日(木)から、車両側面にカメラを設置した315系1編成(4両)を営業運転へ投入します。投入線区は関西本線の予定です。

列車は、ホーム上の安全確認の検証や、乗客の接近等を検知する目的で、車両側面にカメラを設置。今年1月から営業外で試運転を開始、列車に接近した人物等を画像認識技術により自動的に検知し、運転士に通知する技術の検証が行われてきました。

営業運転への投入は、試験運転では実態通りに乗客の利用状況を再現することが難しく、画像認識技術を検証するためのデータ量が限られることから決定されたものです。さまざまな時間帯や天候における実際のホーム上の状況を撮影し、より多くのデータを蓄積することで、AIに学習させ、検知精度の向上を図る計画です。

期日: 2023/06/01から

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