阪神電気鉄道は2023年5月27日(土)始発から、大阪梅田駅の新3番線と同ホームに設置するホームドアの供用を開始します。同整備の一部には、鉄道駅バリアフリー料金制度が活用されています。
これは、同社と阪急電鉄が「梅田1丁目1番地計画」として、大阪神ビルディング(阪神百貨店梅田本店)などの建替え及び周辺公共施設の整備を進める一環で、改良工事をおこなっているものです。梅田駅北側(地下1階)では、東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備を行うため、これに合わせ2015年からホーム拡幅工事を実施。2021年10月に新1番線、2023年1月に新2番線の供用をそれぞれ開始しています。
阪神電鉄は今後、現3番線を撤去し、2024年春頃の完成に向け工事を進める考えです。