兵庫DCプレで運行した際の「兵庫テロワール旅号」DD51形 2022年09月03日撮影
兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会とJRグループは、2023年7月1日(土)から9月30日(土)まで「兵庫デスティネーションキャンペーン(兵庫DC)」を開催します。期間中の9月3日(土)と4日(日)、14系を改造した「サロンカーなにわ」使用の「兵庫テロワール旅号」を2日間で1往復の計2本運転します。
兵庫DCは、「兵庫テロワール旅 ―私の感動、その先へ。―」と題し、兵庫県全域で展開されるキャンペーンです。「テロワール」とは「土地の個性」を意味し、兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の風土に育まれた「食」や、歴史・文化・産業に根差した本物の「体験」が提供されます。
キャンペーン中に運転する「兵庫テロワール旅号」は、2022年の「兵庫DCプレ」に合わせ設定された列車で、再び姫路～浜坂間で特別運転するもの。停車駅や車内では地元特産品の販売や各種おもてなしを実施し、「テロワール」を感じる列車の旅が楽しめるとのことす。運転日・区間は9月3日が往路 姫路〜浜坂間、4日が復路 浜坂〜姫路間。日本旅行のツアー商品として、7月中旬以降に発表される予定です。
使用車両の「サロンカーなにわ」は、1983(昭和58)年に14系客車を改造して登場した欧風客車です。上皇上皇后両陛下が乗車し「お召列車」として使用されたこともある車両は、展望室やラウンジなど豪華な車内設備が特徴。鉄道ファンに愛される車両のひとつです。
「サロンカーなにわ」14系 2022年09月04日撮影
