2023年5月、JR東京駅に突如現れた47体の「空也上人立像(くうやしょうにんりゅうぞう)」。これは、JR東海が展開する東海道新幹線「そうだ京都、行こう。」キャンペーンの一環で、同駅イベントスペース(八重洲コンコース・八重洲中央)で6月18日(日)まで開催する「空也上人大集合展」の一幕です。現在、この画像がSNS上などで話題になっています。
同展で展示されているのは、空也上人の47都道府県バージョンで、「そうだ京都、行こう。」のフレーズをそれぞれの方言で表現しています。会場では、出身地の“ご当地空也上人”を探す人などが訪れていました。このほか、空也上人立像の実寸大模型の顔出しパネルや、各日数量限定で「手のひら空也上人アクリルスタンド・キーホルダーを配布しています。
空也上人は、平安時代中期に諸国を巡り人々に南無阿弥陀仏を説いたとされる僧侶。「空也上人立像」は、京都・六波羅蜜寺の仏像で重要文化財に指定されています。