JR西日本は2023年7月22日(土)に、岡山・備後エリアの新型車両227系「Urara」が運行を開始すると発表しました。227系導入に伴い、置き換えとなる117系の定期運行を終了することを併せて明らかにしました。
227系の導入線区は、山陽本線(岡山~三原)、宇野みなと線(茶屋町~宇野)、瀬戸大橋線(岡山~児島)、 伯備線(倉敷~総社)。区間・線区については、今後順次拡大を予定しているとのことです。
227系は、両のシンボルカラーは岡山の桃・福山のバラ・尾道の桜をイメージし、豊かで穏やかな気候・風土を表現したという“豊穏(ほうおん)のピンク”を採用。2両編成と3両編成の計101両を導入予定です。車両愛称「Urara(うらら)」は、Twitterにより募集し、約1,200件の応募の中から選ばれました。
置き換えとなる117系は、3月に京滋エリアでの運行終了が発表され4月に引退。今回の岡山地区での定期運行終了で、117系の定期列車は残すところ「WEST EXPRESS 銀河」のみになります。