熊本市交通局は2023年6月5日、市電向け「超低床路面電車製造(車両用構体製作)に係る条件付一般競争入札」の実施について発表しました。3車体連接車両の製造を発注するもので、2024年には2編成が登場する見込みです。
超低床路面電車製造仕様書によると、車両は長さが21,350mm、車両幅(外部ミラー等除く)は2,380mm、車両高さ(パンタ折りたたみ時)は3,850mm、最高運転速度は40km/h(性能は70km/h)。座席は全席ロングシートで、乗降用スロープ、車椅子スペースを設置します。定員は、立席70人、座席42人の112人程度です。
同局は、7月18日(火)に入札を実施。車両の製作期限は2024年2月29日(木)とし、早ければ春頃に導入されるものとみられます。