JR西日本、東海道・山陽新幹線にN700S追加投入 N700Aの機能向上改造も

ニュース画像:JR西日本 N700S新幹線 H2編成  2021年09月18日撮影 - 「JR西日本、東海道・山陽新幹線にN700S追加投入 N700Aの機能向上改造も」
JR西日本 N700S新幹線 H2編成 2021年09月18日撮影

©レイルラボ 山陽5632F/utさん

JR西日本は2023年6月16日、東海道・山陽新幹線車両の「N700S」追加投入および、「N700A」タイプの機能向上について発表しました。N700Sは、8月頃に1編成、2024年2月頃に1編成の計2編成を追加投入。また、N700Aタイプについては、2024年度から2026年度にかけて計40編成に、N700Sに採用する機能の一部を反映する改造を実施するとしています。

同社のN700Sは、6月現在2編成が在籍、いずれも2021年製造の車両です。2編成の追加投入で、さらなる安全性・安定性の向上や異常時対応力の強化、快適性などの向上を図るとともに、 繁忙期等に臨時列車を増発し、利便性向上を実現するとしています。

N700Aについては、ATCとブレーキシステムを改良し、地震時のブレーキ距離を従来のN700Aタイプから5%短縮に。また、大容量のデータ通信を実現し、これまで以上に詳細な機器データの取得・ 分析が可能になり、車両の状態監視機能を強化でき、安全性・安定性の向上が見込めるとしています。

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