0系新幹線 1977年03月30日撮影
BSフジのドキュメンタリー番組「鉄道伝説」は、2023年6月24日(土)に「第115回 鉄道の変革者・篠原武司〜全国新幹線網を構想した男〜」を放送します。放送時間は、13時から13時30分です。
鉄道の歴史・伝説に迫る番組「鉄道伝説」。今回は、「鉄道の変？者・篠原武司」を紹介します。1956(昭和31)年11月19日、東海道本線全線が電化され、うす緑色に塗装された国鉄EF58形電気機関車牽引の客車列車“特急つばめ”「青大将」が登場。東京〜大阪間の所要時間は、従来の12時間から7時間30分に短縮され、交通の利便性と共に電化による安全性や効率性が向上しました。当時、民間航空機の利用拡大や、東名高速、名神高速の計画がスタートするなど、交通インフラの整備が近代化の象徴に。なかでも、新幹線という革命的な高速鉄道の開発は日本の鉄道技術を一躍、世界的なリーダーに押し上げたといいます。
この新幹線開発の火付け役となったのが、国鉄の鉄道技術に関する研究機関であった鉄道技術研究所の篠原武司所長。東京〜大阪間をわずか3時間で結ぶという、鉄道一筋の人生を歩み、大きなプロジェクトを発案し続けた篠原は、日本の鉄道技術の進歩に貢献し時代を超える功績を残しました。そんな彼の伝説に迫ります。
