ジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は2023年7月5日(水)から、公式通販サイト「JRCPオンラインショップ」にて、東海道新幹線100系ラストラン20周年を記念した商品を発売します。100系車体カラーをイメージしたデザインに所属記号などが描かれた「オリジナル扇子」や、ピクトグラムがあしらわれた「コースター」、「100系食堂車メニュー表」付きの「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー」の3種です。
100系新幹線は、0系新幹線の後継車として、1985年から営業運転を開始した車両で1992年までに1,056両が誕生しました。高速鉄道としては世界初となる2階建て車両が組み込まれ、設置された食堂車は2階が客席、1階がキッチンに。大きな窓からの見晴らしを楽しみながらの食事は当時、とても好評を得ていたとのことです。2003年に東海道新幹線で100系がラストランを迎えてから今年で20年となることから、今回、記念商品を発売するものです。
「オリジナル扇子」は、享保3年(1718年)に創業した京都の老舗扇子専門店「白竹堂」とコラボレーションした商品。表面の100系をイメージしたデザインのほか、親骨にも100系のイラストが彫刻されています。価格は3,500円です。
「珪藻土コースター」は、懐かしい100系のピクトグラムをデザインし、吸水性に優れた珪藻土を使用した商品。価格は1個650円、0糸とのセット商品は1セット1,250円です。
「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー5個+100系食堂車メニュー表セット」は、東海道新幹線の食堂車で人気を博したビーフカレーを当時のレシピをもとに再現した「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー」に、100系新幹線で使用されていた実物を再現した「100系食堂車メニュー表」を付けた商品。「100系食堂車メニュー表」には、当時提供されていた料理のカラー写真が掲載されています。価格は3,570円です。