山陽電車、神戸電鉄、神戸市交通局、JR西日本の4社は、2023年7月から9月にかけ、車両所公開ツアーを開始します。「兵庫デスティネーションキャンペーン(兵庫DC)」にあわせた特別企画として、いずれも日本旅行からツアー商品として発売。各車両所公開ツアーで見学できる各社の車両には、兵庫DC限定デザインのヘッドマークも装着します。
山陽電車の車両所公開は「東二見車庫見学ツアー」として7月22日(土)、8月19日(土)、9月2日(土)の3日間、各日2回開催されます。本線を走行しない貴重な車両の写真撮影会と運転士用「スターフ」の制作が予定されており、定員は各回32人、料金は大人11,000円、子ども6,000円。なお8月19日のみ、おとな14,000円です(特別な部品発売会を実施)。
神戸電鉄の車両所公開は「鈴蘭台車両基地見学&車両撮影ツアー」として8月5日(土)、26日(土)、9月3日(日)の3日間、各日2回開催されます。撮影会や社員による車庫内の紹介、実車を使用した扉開閉体験などが予定されており、定員は各回40人、料金は大人7,000円、子ども3,500円です。
神戸市交通局の車両所公開は「名谷車両基地見学ツアー」として8月20日(土)、27日(土)の2日間、各日3回開催されます。車両洗浄機通過体験、運転台見学、車掌体験や検査中の車両工場見学等などが予定されており、定員は各回40人、料金は大人8,500円、子ども4,000円です。
JR西日本の車両所公開は「JR西日本・網干総合車両所 明石支所103系撮影ツアー」として9月16日(土)の1日限定で、2回に分け開催されます。3月に勇退した103系車両の撮影会や、社員による床下機器・主制御器の案内などが予定されており、定員は各回48人、料金は大人15,800円、子ども14,800円です。
いずれのツアーも日本旅行「赤い風船 関西版」ホームページで発売されており、募集人数に達し次第、発売終了となります。
