東京ステーションシティ運営協議会は、2023年7月25日(火)から8月8日(火)の15日間、東京駅の構内(改札外)にて、スマートフォンを使用した「まなビバ！東京ステーション 東京駅タイムトリップクイズラリー」を実施します。 イベント初日となる25日、東京駅 丸の内地下1階の動輪の広場でオープニングセレモニーを開催、報道陣に公開しました。
「東京駅タイムトリップクイズラリー」は、JR東日本とJR東海が初めてコラボレーションして実現した企画。東京駅から広がる街や文化を“楽しみながら学べる体験型コンテンツ”こと、学びのフェスティバル「まなビバ！東京ステーション2023 SUMMER」のメインコンテンツです。過去・現在・未来のクイズを楽しみながら東京駅の歴史やSDGsの取り組みが学べるもので、駅構内のエリアに設置されたQRコードを読み込み、東京駅にまつわるクイズに回答。全エリアをクリアすると数量限定のノベルティ「オリジナル アクリルキーホルダー」がプレゼントされます。さらに、抽選で豪華景品(オタカラ)がその場で当たる抽選に参加できます。
オープニングセレモニーには、大の鉄道好きとして知られるフリーアナウンサーでタレントの福澤朗氏、ホリプロマネージャーで“鉄道BIG4”として活躍する南田裕介氏、JR東日本東京駅 百瀬孝駅長とJR東海東京駅 和知勝之駅長の両駅長が登壇。司会は、鉄道ファンとして知られる“女子鉄アナウンサー”久野知美氏が務めました。
まず初めにJR東日本 百瀬駅長とJR東海 和地駅長のダブル東京駅長が登場。百瀬駅長は「JR東日本とJR東海との東京駅クイズコラボレーションを家族や鉄道ファンともに楽しんでいただきたい」とコメント。司会の久野アナウンサーからの「鉄分は濃いめですか？」との質問には「私は鉄分は少なめで、プロレスが大好きです」と話し、会場を沸かせました。
和地駅長はクイズラリーにちなんで、まず、東京駅にはJR東海、JR東日本、そして東京メトロの3人の駅長が存在することを紹介。さらに、東海道新幹線が来年60周年を迎えること、東海道新幹線開業当時30分に1本だった運行本数が、現在は最大4分に1本にまで拡大していること、そして東京〜新大阪間が4時間から最速2時間22分まで短縮したことを説明しました。
続いて、トークセッションとして福澤朗氏、南田裕介氏が登壇。福澤さんの「『まなビバ！東京ステーション』にジャストミート！」からトークがスタートしました。推し車両を尋ねられた福澤さんは、「推し車両は東海道新幹線の0系です！0系に乗って大阪万博に行ったのがとても思い出に残っています。僕のアイドルです！」とコメント。同様の質問に南田さんは、「中央線が好きです。特に中央特快が大好き」と話し、お馴染みの強弱をつけたジェスチャーを披露。さらに、「トイレも設置され、まもなくグリーン車も出来る！時代と共に進化しています」と興奮気味に語りました。2人は東京駅にまつわるクイズにも挑戦、難易度の高い問題に終始真剣に回答していました。
最後に、福澤さんは「今回のイベントのテーマが、過去・現在・未来ですが、子供達には現在このイベントを楽しんで、過去を学んで、未来の東京駅を作っていってほしいです。東京駅の輝かしい未来に向かってジャストミート！」と両駅長とともにイベントスタートの合図を切りました。
夏休み期間中ということもあり、会場には子ども連れなどの方が訪れ、多くの笑いが溢れる楽しいセレモニーとなりました。
