さいたま市大宮区にある鉄道博物館。館内には、JR東日本商事が運営するグッズ販売店舗「ミュージアムショップ TRAINIART(トレニアート)」があります。鉄道ファンも喜ぶ鉄道グッズをはじめ、普段使いできる雑貨や、子ども向け商品、「Suicaのペンギン」グッズ、お菓子などのお土産と、幅広い商品を取り扱っています。同店は、東京駅のエキナカにも店舗を構えますが、鉄道博物館店は売り場面積・取扱商品数ともにトレニアートの中で最大の規模を誇ります。
夏休み期間中である2023年7月、レイルラボ編集部は「ミュージアムショップ TRAINIART 鉄道博物館店」を訪問。日々たくさんの商品に触れている店舗スタッフに、イチ推しの商品と、これから発売予定の最新グッズを紹介していただきました。一体、どんな商品が登場するのでしょうか?さらに、コロナ禍から復活し多くの来場者で賑わう店舗の現在の状況なども紹介します。なお、商品価格はすべて制込みです。
メモリアルサブレクッキー 900円 鉄道博物館限定
定番のお菓子からイチ推しを紹介します。15枚入りのクッキーですが、なんと全て異なるプリントがされています。実は、鉄道博物館館内に実際に展示されている車両を撮影しクッキーにプリントしたこだわりの逸品。個包装のため、贈る人の推し車両をプレゼントすれば喜ばれること間違いなしです!
プリントルービックキューブ 2,035円 鉄道博物館限定
大人から子どもまで、幅広い年代でブームが巻き起こってきたルービックキューブに、鉄道博物館限定バージョンがあります。こちらもやはり、館内に展示されている「クハ181-45」「200系」「EF65 1」「C57 135」「E5系」「E1系(Max)」のお顔がデザインされています。てっぱくから帰った後は、好きな車両をじっくり眺めながら脳トレに励んでみるのもおすすめです。
スペシャルびっくらたまごパック お風呂でアソビークル2種 各1.650円
入浴剤「びっくらたまご」と、お風呂で遊べる新幹線車両、さらに踏切や橋の組み立てパーツがこの1セットにおさまったおもちゃです。組み立てたパーツはお風呂や湯船に浮かべて遊べるので、お風呂嫌いな子どもも喜んで入ってくれるかもしれませんね。
そして、ここからは、これから発売される予定の最新のおすすめ商品を紹介します。
KATO Nゲージ クハ481-26 鉄道博物館 展示車両 3,943円 鉄道博物館限定
鉄道博物館で展示されている485系のボンネットタイプ先頭車「クハ481-26」の鉄道模型です。ヘッドマークの特急「ひばり」や、車体表記、カラーなどは、展示状態を忠実に再現、往年の姿をリアルに感じられる商品で、お部屋に飾っても絵になります。
てっぱく限定 メモリアルガチャ vol.2 各400円 鉄道博物館限定
「ミュージアムショップ TRAINIART 鉄道博物館店」でも人気のガチャガチャに、新シリーズが登場します!カプセルトイの中に入る商品は、全て館内に展示されている車両やヘッドマークなどの展示物で、この商品のために撮影したもの。ハンドタオル1種、アクリルキーホルダー6種、缶バッジ6種がラインアップ。中には、実際は存在しませんが「てっぱく」の駅名看板も。全てコンプリートしたくなる商品です。8月現在、 初回vol.1の商品も発売されています。
以上、スタッフのイチ推し&最新グッズを紹介しました。なお、新商品については、8月10日頃に販売開始予定です。
レイルラボでは「ミュージアムショップ TRAINIART 鉄道博物館店」の人気グッズランキングを配信していますが、今回紹介した商品も人気商品に負けじと劣らない逸品ばかりです。
コロナ明けの鉄道博物館は、子ども連れの家族はもちろんですが、ツアー専用の大型バスで来館していた外国人の姿が印象的でした。欧米の方や台湾からの観光客なども多いといい、日本の鉄道の人気の高さが伺えます。お土産に文房具などを楽しそうに選んでいる家族もみられました。
同店によれば、店舗のコンセプトは、“鉄道博物館の第二の展示室”といいます。はじめて来館した人や小さな子どもたちなど、鉄道にそれほど詳しくない人たちが店舗で商品を手に取り、興味を持ってもらうきっかけになればと話していました。訪れた思い出と共に、それぞれにこだわりのポイントを持つグッズやお土産を選んでみてはいかがでしょうか。
なお、商品の価格・情報は7月現在のものです。販売状況により、店頭での取り扱いがない場合があります。最新の情報については、店舗まで問い合わせください。
■店舗基本情報
名称:ミュージアムショップTRAINIART 鉄道博物館店
住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47 鉄道博物館内1階
アクセス:埼玉高速鉄道(ニューシャトル) 鉄道博物館駅 下車すぐ
営業時間:10:00 ~17:00(火曜定休日)※鉄道博物館に準ずる
※店舗を利用する際は、鉄道博物館の入館券が必要です