JR西日本は、2023年10月以降に「115系瀬戸内色」と「381系緑やくも色」のリバイバル運転を実施します。
同社はこれまで、「懐鉄(ナツテツ)」シリーズとして第1弾「西日本懐鉄入場券」、第2弾「西日本懐鉄料金券(やくも・500系新幹線)」の発売を実施。今回第3弾として、西日本エリアで活躍した列車をテーマに「リバイバル列車」を運転するものです。
「115系瀬戸内色」は、10月14日(土)の鉄道の日から4両編成で運転を開始。下関~岩国間の普通列車を中心に運転します。 初便は、普通列車岩国駅行き(下関駅 9:30発)です。「瀬戸内色」は、1982年から山陰本線の広島エリアで運用を開始した115系3000番台の車両。クリーム色の車体に青色の帯をまとっていました。
「381系緑やくも色」は、11月5日(日)から4両編成で運転を開始。5日は、特急「やくも」10号、11号、28号、29号に充当されます。以降は特急「やくも」の一部列車で運転、車両運用上の都合により、対象列車を固定した運転はしないとのことです。 なお、11月中は他の塗装の車両を追加した6両編成で運転予定。12月以降は緑やくも色(4両編成)を基本として運転する予定です。
「緑やくも色」は、1997年にリニューアル改造時に登場しました。今回のリバイバルで特急「やくも」は、国鉄色・スーパーやくも色と合わせ、3種の懐かしのカラーが揃います。