福井県福井市に本社を置く第3セクター「ハピラインふくい」が、2024年3月16日(土)に開業します。あわせて、同日より順次使用する521系車両と駅名標の新デザインを発表しました。
同日開業する北陸新幹線 金沢〜敦賀間の並行在来線として、福井県内で営業をスタート。JR西日本から移管される北陸本線 敦賀~大聖寺間の約84km、全18駅(大聖寺駅を除く)を運営します。残る石川県側の並行在来線 大聖寺〜金沢間についても、IRいしかわが延伸する形で運営を引き継ぎます。
新たな車両デザインは、ロゴのピンクとグリーンを使用し、2色の帯と花びらのようなレイアウトを採用。ハピラインらしい、“明るい、親しみやすい、華やかな”デザインとのことです。
3月には使用する制服も発表、接客服にはノーカラーのジャケット、作業服には作業の安全面を考慮した「ライムグリーン」を採用するなど、他鉄道会社にはないデザインが特徴です。
今後、国へ運賃等の認可を申請し、開業時の運賃・ダイヤを公表する予定です。