自分で引いたスジで列車が走る！「ダイヤ作成講座〜臨時列車設定編〜」
JR東日本長野支社は、松本運輸区で「ダイヤ作成講座〜臨時列車設定編〜」を2023年9月23日(土・祝)に開催します。12月中旬に臨時列車として運転予定のHB-E300系のダイヤを、社員と一緒に設定された条件をもとに実際の業務として作成する体験企画です。
作成する臨時列車の運行区間は、篠ノ井線・中央本線 松本〜上諏訪間1往復(10:00～13:00頃)と大糸線 松本〜信濃大町間1往復(13:00～16:00頃)の2パターンです。条件は「リゾートビューふるさと」で使用しているHB-E300系で、列車種別は快速です。ホームの無い塩尻大門、有明駅下り2番等を発着する列車とすることや、「リゾートビューふるさと」が普段停まらない駅への停車、撮影スポットでの速度を落として運転、停止位置目標の変更など、さまざまな設定が設けられています。作成した臨時列車のダイヤはJR時刻表に掲載され、実際に運行されます。
企画の料金は、オークション形式で各30,000円からスタート。参加募集は、9月5日(火)14時から18日(月)14時まで、JRE MALL「JR東日本長野支社」店で受け付けます。篠ノ井線・中央本線区間1名、大糸線区間1名の計2名、対象は18歳以上です。集合場所は松本駅、開催時間は12時40分から16時40分。
この企画は、「ダイヤ作成講座〜入門編〜」として5月に開催し好評だったことから第2弾として開催するもので、今回の講座の難易度は中級。体験内容は、ダイヤ作成にあたっての基礎講座、臨時列車のダイヤ作成体験(臨時列車設定の考え方や、スジの引き方など)です。
