大館駅 新駅舎外観(イメージ)
JR東日本秋田支社は2023年10月29日(日)から、奥羽本線・花輪線 大館駅新駅舎の使用を開始します。使用開始時刻は、午前5時40分です。
同社は大館市と協力して、大館駅周辺整備を進行中。2021年7月から、大館合築駅舎新築工事を開始し、2023年9月現在は仮駅舎を設置して営業しています。
仮駅舎の様子 2023年06月24日乗車
新駅舎は鉄骨造2階建て、改札窓口、話せる指定席券売機、自動券売機、自動改札機、待合室、 改札内トイレ(多機能トイレ)などが設置されます。コンセプトは、「木目を基調とした地域住民がつどえる駅舎」。自然豊かで天然秋田杉の産地として有名な大館らしく、外観は木調の軒をイメージしたデザインです。また、駅前にある大館市観光交流施設「秋田犬の里」との一体感を出すため、アクセントとしてレンガ調の外壁を配置。内観にも木調を使用し、暖かみのある雰囲気を演出するとのことです。
「秋田犬の里」
同日は、関係者が出席する「大館合築駅舎新築工事」修祓式(しゅうばつしき)が、大館駅 駅なか交流センター イベントホールにて開催予定です。
