大阪市営地下鉄20系 2023年08月22日撮影
大阪メトロは2023年9月5日、中央線20系車両の引退について言及しました。10月8日(日)に開催するイベント「特別列車で行く！秘密のトンネル体験」の詳細にて発表されており、今年度で全廃予定としています。
20系は、大阪市交通局時代の1984年から1989年に中央線・谷町線用車両として全16編成(96両)が製造されました。2006年に機器更新や近鉄けいはんな線延伸開業に伴う最高速度向上に合わせ、全編成が中央線に転属しました。
谷町線時代の大阪市営地下鉄20系 1991年02月20日撮影
その後、第1編成の2601Fが2014年8月に営業運転を終了。2021年12月には、大阪・関西万博(2025年開催予定)の輸送力増強を見据え、中央線の新型400系が2023年6月に導入されています。これ以降、順次置き換えが進み、20系は1月現在、8編成が廃車されています。
