昭島市、つつじが丘公園の「0系新幹線」をランドマークに!クラファンで屋根も

ニュース画像:つつじが丘公園に展示中の0系新幹線 2023年7月撮影 - 「昭島市、つつじが丘公園の「0系新幹線」をランドマークに!クラファンで屋根も」
つつじが丘公園に展示中の0系新幹線 2023年7月撮影

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東京都昭島市は2023年9月29日、市内のつつじが丘公園で設置・保管している0系新幹線車両について、劣化からの保護を目的に屋根を架ける方針を明らかにしました。設置費用については、クラウドファンディングで支援を募ります。

JR青梅線昭島駅から徒歩約13分ほどの位置にあるつつじが丘公園内の0系新幹線は、1991年まで東海道・山陽新幹線で運用されていた「21-100」です。1992年から市民図書館分室として開館、2020年3月に同図書館機能は閉館しました。図書館閉館後、車両の利活用方法が検討される中で、解体や売却は行わず市の財産として未来へ残していくことに決定、しかし、2023年現在、車両はサビや塗装の劣化が進行している状況となっています。

ニュース画像 1枚目:車番「21-100」が見える
車番「21-100」が見える

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ニュース画像 2枚目:サビや塗装の劣化が進む
サビや塗装の劣化が進む

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今回のクラウドファンディングでは、車両を美しく甦らせ、そこに屋根を架けることにより、開放的な憩いと交流の空間を備えた新たなランドマークをつくることを目指しています。目標金額は1,500万円で、2024年3月15日(金)まで、寄附は「さとふる」や「CAMPFIRE」のほか、郵便局、市役所等での払い込みでも受け付けています。

ニュース画像 3枚目:クラウドファンディング実現後のイメージ
クラウドファンディング実現後のイメージ

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期日: 2024/03/15まで

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