大井川鐵道は2023年10月24日(火)から12月27日(水)までの間の計13日間、期間限定で臨時の「普通客車列車(普通客レ)」を運転します。
列車は、通常、電車で運行する大井川本線の定期普通列車の代わりに、国鉄時代やJR黎明期を彷彿とさせる、機関車牽引の客車が各駅に停まる「普通客レ」として運転。6月~7月運転分からさらにパワーアップし、より鉄分の濃い客車列車の旅を用意したとのこと。前回よりも運転時間を延ばし、日中13時46分に運転を開始、大井川第一橋梁を越えて10月1日に延伸再開した川根温泉笹間渡まで乗り入れます。1往復目(第51列車・第52列車)の家山駅折り返し場面では、電気機関車の機回し作業を実施。さらに、第52列車の新金谷駅20分停車の間に、機関車の入換と補機の連結を行い、プッシュプル編成へと組成を変更します。国鉄の長距離列車さながらの機関車付け替え体験を楽しめる3往復・6時間30分の長旅です。
◾️運転日
10月24日(火)、25日(水)、36日(木)
11月8日(水)、9日(木)、15日(水)、28日(火)、30日(木)
12月5日(火)、6日(水)、7日(木)、26日(火)、27日(水)
◾️運転ダイヤ・各駅の時刻
なお、「普通客レ」運転日限定で、特別フリー乗車券「川根路ミニ周遊券」も発売。「普通客レ」のほか、大井川本線の定期列車にも乗車可能で、1日乗り降り自由。価格は4,500円、「普通客レ」車内販売で利用できる1,000円分の利用券付きです。販売場所は、「普通客レ」車内・金谷駅、新金谷駅、家山駅(窓口営業時間内のみ)です。