JR貨物、“お米”専用列車「全農号」 11月5日定期運行開始!物流2024年問題に対応

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米専用列車「全農号」

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JR貨物、全国農業協同組合連合会(JA全農)、全農物流は、2023年11月5日(日)から米専用貨物列車「全農号」の定期的な運行を開始すると発表しました。列車は、週末のダイヤを利用して運行する予定です。

「全農号」は、人材不足の中でトラック運転手の労働時間が制限される“物流2024年問題”へ対応するため、鉄道を活用して運行するものです。専用列車として、米の産地である東北・新潟・北陸地方から東海・西日本の消費地への輸送ルートを確保し、米の安定供給に取組む考えです。

ニュース画像 1枚目:「全農号」 輸送ルート
「全農号」 輸送ルート

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これまで計3回の試験運行を実施し、取引先からの発注の確保や、輸送中の米の品質確認など、定期運行化に向けた準備が進められてきました。

初列車は、11月5日夜に青森県 八戸貨物駅を出発し、秋田、新潟、金沢などの各駅で周辺産地の倉庫からパレットやフレコンの形態で米の積込みを実施。6日(月)夕方に、大阪府 百済貨物ターミナル駅までコンテナ100基分(約500t)の米を輸送します。

期日: 2023/11/05から

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