六甲ケーブル、上下分離方式に 阪神電鉄が軌道設備を保有 2024年4月から

ニュース画像:六甲ケーブル 2019年07月25日撮影 - 「六甲ケーブル、上下分離方式に 阪神電鉄が軌道設備を保有 2024年4月から」
六甲ケーブル 2019年07月25日撮影

©レイルラボ tokadaさん

六甲山観光は2024年4月1日(月)から、六甲ケーブルを上下分離方式に変更します。

六甲ケーブルは、2023年12月現在、六甲山観光1社が軌道を保有・運行管理まで担う「第一種鉄道事業者」として運用しています。これが、2024年4月以降は、阪神電気鉄道が線路等の軌道を保有する「第三種鉄道事業者」に、六甲山観光は運行・設備の管理に特化する「第二種鉄道事業者」となります。

上下分離方式の導入理由について両社は、「将来にわたる安全性向上と安定的かつ継続的な事業運営を両立するため」としており、組織形態も六甲山観光を吸収分割会社、阪神電鉄を吸収分割承継会社とする吸収分割を行い、六甲山観光の六甲ケーブル資産は阪神電鉄に承継される予定です。

なお、六甲山上バスなどの旅客自動車運送事業については、引き続き六甲山観光が関連資産を保有し、運行します。

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