2024年がスタートしました。年末年始は実家や旅行先などで、ゆっくりと過ごした方も多いことでしょう。帰省や旅のお供に欠かせないものといえばやっぱり「駅弁」ですよね。今年もレイルラボでは、恒例となった日本各地の有名駅弁を気軽に購入できる「駅弁屋 祭 グランスタ東京」の最新人気ランキングベスト10を紹介します。今回は特別に、活気あふれる店舗へお邪魔して、店長さんへインタビューを実施。ランキングとは別におすすめ商品も教えていただきました！なお、ランキングは2023年9月の販売数を元にした最新版です。
「駅弁屋 祭」は、JR東京駅改札内(駅ナカ)の商業施設「グランスタ東京」内にあります。丸の内中央口改札側から新幹線乗り場方面へ向かって中央通路の右側。山手線(外回り)と京浜東北線(品川・大船方面)の5・6番線と、上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)、上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面)の特急の7・8番線の間にあります。店舗は「毎日が駅弁祭り！」をコンセプトに、日本各地の名物駅弁などを常時約150種類を取り揃え、気軽に人気の味を楽しむことができます。営業時間は5時30分から22時です。
それでは「駅弁屋 祭」最新人気駅弁ランキング ベスト10を発表します！
第10位：「仙台名物牛たん弁当」こばやし 1,780円
加熱機能付きの「仙台名物牛たん弁当」がランクイン。「こばやし」の弁当の中でも、一番厚い牛たんを使用し、特製塩ダレで熟成させた逸品です。
第9位：「とりめし」JR東日本クロスステーション 980円
「軟骨入り鶏つくね」「鶏そぼろ味噌味」「鶏照焼き」「蒸し鶏塩ダレ和え」の4種の具を、甘めに炊いた「鶏だしごはん」に盛り付けた商品です。
第8位：「東京弁当」 JR東日本クロスステーション 1,850円
日本ばし大増、酒悦、浅草今半、魚久、すし玉青木、新橋玉木屋、神茂、舟和という、東京を代表する老舗8店の味を詰め合わせた贅沢な弁当がランクインしました。
第7位：「深川めし」JR東日本クロスステーション 980円
あさりの旨みを炊き込んだ茶飯に、江戸甘味噌と生姜でさっぱりと仕上げたあさりの深川煮と、香り豊かなごぼうの炒り煮を盛り込んだこれぞ東京名物という駅弁です。
第6位：「あっちっち神戸のすきやきとステーキ弁当」淡路屋 1,480円
みんな大好き！すき焼き＆ステーキが一度に楽しめる、まさに牛肉を堪能するための駅弁。加熱機能付きタイプなので、温かいまま食べられます。
第5位：「牛すきと牛焼肉弁当」JR東日本クロスステーション 1,300円
甘辛く仕上げた濃いめの関東風のすき焼きと、網焼き牛カルビが一緒に盛り付けられています。味玉も丸ごと1つ入ったボリューム満点のお弁当です。
第4位：「まぐろいくら弁当」JR東日本クロスステーション 1,450円
辛味をつけた漬けまぐろと、いくらの醤油漬けを酢飯に盛り付けた様々な世代に喜ばれるお弁当です。
第3位：「炭火焼風牛たん弁当」JR東日本クロスステーション 1,300円
1枚1枚丹念に焼き上げた宮城県 仙台名物の牛タン焼きに、塩釜沖の海水を、ホンダワラという海藻を通し煮詰めて造った「塩竈の藻塩」を好みに合わせて振りかけて楽しめます。加熱機能付き容器なので、温かいまま食べることができます。
第2位：「チキン弁当」JR東日本クロスステーション 900円
今年で発売60周年を迎えるロングセラー駅弁「チキン 弁当」。鶏のからあげとトマト風味ライスの組み合わせで、子どもから大人まで幅広い年齢層に人気のある駅弁です。
第1位：「牛肉どまん中」新杵屋 1,350円
第1位は、1992年の山形新幹線開業にあわせ開発されて以来、不動の人気を誇る「牛肉どまん中」でした！山形県産の米「どまんなか」をふっくらと炊き上げ、特製のタレで味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた牛丼風の駅弁は、世代を問わず愛される商品です。
番外編 店長イチオシ：「鶏めし」花善 980円
奥羽本線 大館駅の駅弁「鶏めし」。あきたこまちを100％使用し、昭和22年の発売から70年以上、昔ながらの製法を守りながら作られたベストセラー駅弁です。こちらの商品は、新幹線や在来線特急列車などでスピーディに荷物を輸送するサービス「はこビュン」を利用して店舗へ届けられます。このため、店頭へ並べられるのは大体13時30分以降になります。
以上、2024年最新の人気ランキングを紹介しました。日本各地へ向かう各方面の新幹線や関東を中心とした観光地へ向かう特急が発着する巨大ターミナル「東京駅」。インバウンド需要も急増し、さらに混雑しています。駅構内をスムーズに移動できるよう、事前にお気に入りの駅弁をチェックして、鉄道の旅を快適に、そして美味しく楽しみたいですね。
