JR東日本東北本部と日本郵便東北支社は、2024年1月24日(水)から、仙山線 作並駅(仙台市青葉区)において、郵便局と駅の窓口業務を一体的に運営することを発表しました。
この取り組みは、2018年6月に締結された「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づくもので、現在無人駅となっている作並駅の駅舎内に、作並簡易郵便局を設置して郵便局窓口業務の取り扱いを開始するとともに、JR乗車券類を発売する駅窓口業務も再開するものです。
簡易郵便局とは、日本郵便から個人や法人などへの委託により、郵便、貯金、保険などの基本的なサービスを提供している施設のこと。駅窓口では、JR東日本から自治体などへの委託契約によりJR乗車券類の発売などを行います。
日本郵便とJR東日本は、今後も他の郵便局や駅で連携協力することにより、地域や社会の活性化に一層貢献していく方針を示しています。