令和6年能登半島地震、1月2日も12社36の鉄道路線で運転見合わせ

2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源域とする最大震度7の「令和6年能登半島地震」に伴い、北陸地域の多くの鉄道が運休しています。1月2日(火)5時時点でも12社36路線で運休が継続しています。なお、発災直後に駅間停車していた列車については全て解消済みです。

「令和6年能登半島地震」では石川県の志賀町で震度7を観測したほか、北海道から九州地方にかけての広い範囲で震度6強から1を観測、1月1日16時以降、2日1時に至るまでの間、震度1以上を観測した地震が93回発生、震度5強以上の揺れは4回発生しています。

新幹線では、1月2日8時時点で北陸新幹線の長野~金沢間、上越新幹線の越後湯沢~新潟間で運休しています。また、運行する区間では上下線で通常の7割程度の本数で運転します。

在来線では、1月2日5時時点で12事業者34路線で運転見合わせが続いています。このうち、のと鉄道では施設被害もあり、詳細を確認中とのことです。不通となっている路線は以下の通りです。

■令和6年能登半島地震 1月2日(火)5時時点の運転見合わせ路線(在来線)

<JR東日本>
羽越線、信越線、上越線、白新線、磐越西線、飯山線、越後線、只見線、弥彦線、男鹿線

<JR西日本>
北陸線、高山線、氷見線、城端線、七尾線、大糸線

<北越急行>
ほくほく線

<えちごトキめき鉄道>
日本海ひすいライン、妙高はねうまライン

<しなの鉄道>
北しなの線

<あいの風とやま鉄道>
あいの風とやま鉄道線

<万葉線>
新湊港線、高岡軌道線

<IRいしかわ鉄道>
IRいしかわ鉄道線

<富山地方鉄道>
本線、立山線、不二越線、上滝線、富山港線、市内軌道線

<北陸鉄道>
石川線、浅野川線

<のと鉄道>
七尾線

<えちぜん鉄道>
三国芦原線

期日: 2024/01/01から

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