京阪電気鉄道は、2024年1月21日(日)から7000系電車のリニューアル車「7002編成(7両×1編成)」の営業運転を開始します。
今回のリニューアルでは、車内防犯カメラやホーム検知装置、戸挟み検知装置を設置するなど車内外の安全性向上を図ったとのこと。また、国土交通省策定の「車内非常用設備等の表示に関するガイドライン」に基づき、車内非常用設備(非常通報装置、非常用ドアコック)の表示内容を変更しました。さらに、扉開閉予告灯やドアチャイムの設置、液晶型車内案内表示器への更新などバリアフリーへの対応、内装材の取り替えや座席更新、スタンションポール(握り棒)の増設などを実施。最新車両である13000系のインテリアデザインをベースに車内を刷新し、老朽化した制御装置などの機器を更新することで、故障に対する予防保全および機器の保守軽減も期待できるとしています。
今後、年に1~2編成のペースで工事を実施し2025年度中に全編成(7両×4編成)のリニューアルを完了する計画です。