N700S新幹線 2023年06月23日撮影
JR東海は、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間における新幹線「のぞみ」号の全席指定席運行について発表しました。実施期間は4月26日(金)から5月6日(月)で、東海道・山陽新幹線(東京～博多間)を運転する、全ての「のぞみ」号が対象です。
「のぞみ」の全席指定化は、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始の3大ピーク期に実施することとし、2023年12月28日より開始しました。同社はこの期間の運行について、提供する普通車指定席が1列車あたり約3割増え、より多くの人が予約・着席できたとしています。
JR東海は、今後も東京～新大阪間で「のぞみ12本ダイヤ」を活用するとともに、東海道・山陽新幹線を直通する列車を増発。また、「EXサービス」では1年前から指定席の予約も可能なことから、事前予約により安心して旅行に出かけてほしいとしています。
なお、2024年度のお盆・年末年始については、曜日配列とそれに伴う利用動向、実施した結果等をふまえ、設定期間・利用方法等が発表されます。
「全席指定席」実施期間中は、新幹線定期券「FREX・FREXパル」を含む自由席に限り乗車できるきっぷ(自由席特急券等)では、「のぞみ」に乗車できません。なお、「全席指定席」実施期間中も、「のぞみ」以外の列車(「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」)には通常通り、自由席が設定されます。
