近鉄3200系 2023年11月23日撮影
近畿日本鉄道は、2024年3月16日(土)にダイヤ変更(改正)を実施します。対象路線はけいはんな線を除く全線です。京都線の急行運転本数増加や一部列車の区間延長など、より便利に利用できます。一般列車の主な変更点は以下のとおりです。
京都線・橿原線では、平日昼間時間帯(11〜14時台)の急行の運転本数を1時間あたり3本から4本に増発。あわせて、大和西大寺行きを近鉄奈良行きに変更します。奈良7時18分発の京都行き急行を新設し、橿原神宮前6時47分発の京都行き急行を6時43分発 大和西大寺行き急行に変更します。
難波線・奈良線では、始発の大和西大寺5時発大阪難波行き区間準急を新設し、大和西大寺からの始発列車を16分繰り上げます。
大阪線では、朝の時間帯に五位堂の大阪上本町行き急行1本を増発。あわせて、区間準急1本を急行に変更します。また、一部の準急を高安発とし、6両から8両編成に変更。10両編成の快速急行をすべて8両編成に変更します。
南大阪線では、平日の夜間時間帯に一部準急の編成両数を1列車あたり2両から4両分増大します。
近鉄はこのほか吉野線、長野線、鈴鹿線で平日のダイヤを変更。今後、利用状況などに応じて列車の運転本数、運転区間、列車種別、発着時刻などを見直すとしています。
