しなの鉄道115系 2023年11月15日撮影
しなの鉄道は、2028年までに115系電車を順次引退させることを発表しました。あわせて、完全引退までの4年間に様々な企画を実施する「プロジェクト115」を始動させます
「プロジェクト115」は115系電車になぞらえて2024年1月15日(115系の日)に立ち上げ。現時点で想定している企画として、115系をモチーフとしたグッズ等の商品を販売し、得られた収益で塗色変更を実施。さらに、塗色変更した車両を利用して様々なイベント商品を企画するとしています。
「プロジェクト115」
©しなの鉄道
しなの鉄道115系1000番代は、昭和52年(1977年)から昭和55年(1980年)にかけて国鉄の車両として登場。寒冷地向けの耐寒耐雪強化型の仕様にて製造されました。約半世紀にわたり、現在も地域の足として活躍を続けていますが、特に同社線で走行する耐寒耐雪強化型車両は、現在国内ではその数を減らしています。このため、近年では全国からその雄姿を目当てに多くの鉄道ファンが訪れるほどの人気車両です。
