JR東日本は2024年4月28日(日)21時から4月29日(月・祝)8時までの間、宇都宮線 東鷲宮~栗橋間の古利根川橋りょうを架け替える工事を実施、一部区間で運休します。
工事時間帯に運休となるのは、宇都宮線の久喜~古河間です。運休時間帯や運休区間以外においても、列車の行先や種別が一部変更となるため、東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄への振替輸送も実施されます。
運休区間以外では、湘南新宿ラインは新宿〜白岡間でほぼ通常通りの運転本数が確保されますが、白岡〜久喜間へ直通する運行は取りやめます。また、上野東京ラインでは、白岡〜久喜間は通常の50%程度の運転本数に、上野~白岡間は80%の運転本数、上野〜東京間は早朝の一部列車が運休となります。また、古河〜小金井間では50%程度の運転本数となります。
なお、JR東日本は、運休区間で21時頃からバスによる代行輸送を実施するものの、道路事情や混雑等により、相当な時間を要することが予想されるため、他の鉄道会社線への振替輸送を利用するよう呼びかけています。
古利根川橋りょうの工事は2022年3月に着手、現在の長さ約30mの橋りょうを3倍の約90mに架け替えるもの。工事は今回を含め計4回実施し、完成は2031年を予定しています。