通勤特急「らくラク」シリーズの運行区間
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JR西日本は2024年3月16日(土)のダイヤ改正から、近畿エリアの通勤特急のサービスを全面的に見直し「らくラク」シリーズに統一します。これにより、新規列車の設定、運転区間の延長、運転時刻の変更などが予定されています。
これまで、通勤特急の「らくラク」シリーズは、姫路〜新大阪間の「らくラクはりま」のみでしたが、3月ダイヤ改正以降は、既存の「びわこエクスプレス」を「らくラクびわこ」に改称し同一ブランドとするほか、新大阪〜奈良間に「らくラクやまと」が新設されます。
「らくラクやまと」は、奈良エリア初となる通勤特急です。新設により、奈良～天王寺・大阪・新大阪間の各区間においても、「J-WEST チケットレス」で通勤特急が利用できるようになります。運行開始初日の3月18日(月)には、奈良駅で出発式典が実施される予定です。なお、3月ダイヤ改正では奈良方面の有料座席サービス「快速 うれしート」も設定本数が拡大されます。
「らくラクびわこ」は、夕夜時間帯で一部列車の運転時刻が繰り上げられるほか、一部9両編成の683系を使用している列車が 681・683系6両に変更されます。
また、既存の「らくラクはりま」についても、運転区間を網干～姫路間、新大阪～京都間で拡大、夕夜時間帯で運転時刻が繰り下げられるなどの変更が予定されています。
