山陽新幹線、N700S追加投入で500系引退近づく…2026年度末までに残2編成へ

ニュース画像:500系新幹線 2022年09月12日撮影 - 「山陽新幹線、N700S追加投入で500系引退近づく…2026年度末までに残2編成へ 」
500系新幹線 2022年09月12日撮影

©レイルラボ BOEING737MAX-8さん

JR西日本は2024年2月14日、山陽新幹線の安全性・快適性の向上への取り組みとして、東海道・山陽新幹線のN700Sを2024年度から2026年度までに4編成追加で投入すると発表しました。あわせて、従来まで「のぞみ」号として運用していたN700系16両編成を、8両化する改造工事を計4編成で実施。これに伴い、500系6編成のうち4編成は2026年度末までに用途廃止するとしています。

500系新幹線は、1997年に東海道・山陽新幹線「のぞみ」として運用を開始。16両編成計9編成(144両)が製造されました。今までにない長い前頭部や円形のフォルムは斬新かつ近未来的で人気を博し、1998年には第41回鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。2010年にはN700系が増備されてからは、東海道新幹線での運用が終了。現在は山陽新幹線内で「こだま」として運用するほか、「ハローキティ新幹線(2018年6月〜)」として活躍しています。

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