JR東日本は2024年3月24日(日)から、E3系1000番台の座面シートを使用したクッションと「とれいゆ つばさ」の解体部品を使用した雑貨の販売を開始します。
座面シートクッションはブルー(普通車自由席)、ブラウン(指定席)、稲穂(グリーン車)の3種が用意されており、価格は普通車の2種が9,500円、グリーン車が11,000円。いずれも数量限定で販売されます。
■E3系1000番台 座面シートクッション
ブルー(普通車自由席) 9,500円 75個限定
ブラウン(指定席) 9,500円 75個限定
稲穂(グリーン車) 11,000円 35個限定
※価格はいずれも税込・送料別
また、「とれいゆ つばさ」の部品を使用した雑貨には、テーブル天板や天井細工などを加工した時計やアニバーサリープレートを、計4種ラインアップ。価格は32,000円から70,000円で、こちらも数量限定で販売されます。また、購入すると購入商品と同じシリアルナンバー入りの木製ギャランティカードが付属します。
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■「とれいゆ つばさ」 雑貨
時計(壁掛け・置き型両用) 32,000円 10個限定
アニバーサリープレート(小、置き型) 20,000円 25個限定
アニバーサリープレート(ノーマル、壁掛け・置き型両用) 70,000円 4個限定
アニバーサリープレート(洋梨、壁掛け・置き型両用) 70,000円 4個限定
※価格はいずれも税込・送料別
いずれの商品も、JRE MALL「東北 MONO WEB SHOP」にて、24日10時より販売開始。受注生産で、在庫がなくなり次第販売を終了します。また、24日10時から16時まで、JR山形駅東西自由通路で開催される「やまがたえきまちなかマルシェ」にて、クッション3種と時計、アニバーサリープレート(小)を展示します。
E3系1000番台は1999年に製造が開始された、山形新幹線内では少数派の車両。全5編成中2編成は秋田新幹線向けの0番台から改造されている点も特徴です。初期に製造されたL51・52編成は2014年から15年かけて廃車、残るL53～55編成についても、2024年3月16日のダイヤ改正で運行を終了しています。
「とれいゆ つばさ」はE3系0番台を改造した新幹線リゾート列車で、2014年に運行開始。車内に足湯を備えていたほか、湯上りラウンジ、バーカウンターも設置され、新幹線初のリゾート列車として人気を集めていましたが、2022年3月をもって運行終了、廃車されています。「とれいゆ つばさ」の廃車発生品はこれまで、アートボードや家具などにリメイクし、販売されています。
