銚子電気鉄道は、2024年3月29日(金)に22000形車両の運行を開始しました。6時53分に、営業運転1番列車が仲ノ町駅を定刻通りに出発。同社の公式Xにて、出発の様子が公開されています。
銚子電鉄22000形は、元南海2200系「モハ2202」と「モハ2252」として運行されていたものです。東急車輛製造で1969年に製造された車両で、銚子電鉄への導入にあたっては、デビュー当時の「オリエンタルグリーン」+「エメラルドグリーン」の塗装を再現。このほか、架線電圧の降圧対応やワンマン対応などの改造を京王重機整備が担当しました。改造後は、それぞれ銚子電鉄「クハ22007」、「デハ22008」として改番されています。
営業運転に先立ち、3月9日(土)、仲ノ町駅で銚子電鉄、京王重機整備の社長、南海電鉄の取締役常務らが出席し「なんかいいちょうしに!出発セレモニー」が開催されました。
なお、22000形の運行開始にあわせ、銚子電鉄2000形車両「デハ2001」、「クハ2501」が3月15日(金)をもって退役しました。
<p lang="ja" dir="ltr">先程6:53に、22000形 営業運転1番列車が、銚子電鉄の次の100年に向かって、仲ノ町駅を出発致しました。
これから、22000形をどうぞ宜しくお願いいたします。#なんかいいちょうし pic.twitter.com/4Yiw1oG5av</p>— 銚子電鉄(公式) (@choden_inubou) March 28, 2024